師曰く

『日本民族は「マジナイ民族」であり、「自縄自縛民族」である。無思想・無哲学という「思想と哲学」をもった民族である。日本以外の民族・人種は「規範民族」であり「呪縛(じゅばく)民族」である。

なぜならば、古伝にもとづき正しき修道をするうえからは、かかる設定をしないと、指針を失うからである。
なぜ指針を失うかとなれば、日本民族の修道とは「あなたまかせ」ではないからである。

あなたまかせとは、教義とか戒律という「あなた」が存在しないという意味であり、したがって、あなたまかせには出来ないということなのである。

我々に戒律はない。教義もない。ただし、「正しい自律」がある。ということである。
この正しい自律を崩さぬためにも、人間を知らねばならぬし、日本民族の特性を知らねばならぬ。

日本民族を知るとは、己を知ることであり、日本の社会構造を支えている「本質」を知ることであり、そうした世俗の中の自分を知るということである。』

メルマガ『WACON通信』通巻第15号より